石施工クリーニング・修理・点検

お墓の清掃を続けて思うこと

昨年度の清掃オリコミからのお客様の中で、一年を通して定期的お墓の清掃をお願いされるようなりました、おかげさまで回を追うごとに、我々の清掃の技術も上達してきました。

定期的清掃を実際に行うことで分かった、定期的清掃の良さを伝えようと思います。

まずは、お墓に行く必要って年に何回あるのか?、だいたい春のお彼岸、秋のお彼岸、夏のお盆と 冬の年末、そして命日などの法要などがあると、多くて年に4回~5回といわれます、なかなか大変ですね。

一年を通して、直接風雨にさらされ、お墓の隙間に落ち葉が溜まったり、雑草が生えたり、お供えしたお花が枯れて残っていたりと、過酷な状況に置かれているんですね、ですので一回の清掃が重労働になることもあります。

定期清掃のメリット

1 石塔の水垢の汚れなどは、回を追うごとにきれいになっていきます。

石塔の石の清掃は一番気を使います。黒の石塔は、酸性の薬品を使うと色が薄くなるなどのトラブルも報告されています、薄皮をとるように水垢を落としていったほうが石へのダメージも少なく良いようです、そのためには清掃の回数を重ねることも必要になってきますね。

2 他のお墓よりも、確実にきれいな状態を維持していられる。

外柵の石も予想以上に水垢など簡単に落とせない汚れがついているものです、とくに建立からの年数が10年以上たっているものなど、洗車されていない車のように、黒く汚れているものです。年間3回~4回、半日ぐらいの時間をかけた清掃を行っていると、隅々まで清掃が行き届いてきれいなお墓に見えます。

3 一回の清掃作業が軽くなる。

雑草が大きく伸びる時期が、年に2回(梅雨後の7月頃、涼しくなり始めの9月頃)あるので、タイミングを見計らって草取りにいくことで、大きく育つ前に刈ることとなりなす、さらに根に栄養を蓄える前に刈ることができれば雑草の生命力もしだいに弱くなっていきます。

まとめ

暑い時、寒い時に、長い時間をかけてお墓の清掃を行うのは、体にとても負担を強いられます、お墓の扱いに慣れないこともあり、不完全な思いでお墓を後にすることもあると思います。

そこで、汚れ具合の気になった時や、どうしてもお墓に行けない時、年に何度かは、お墓清掃のプロに代行してもらうのも一つの解決法だと思います。

事前に清掃を終えているので、お施主様がお墓に訪れた時には花とお線香をあげるだけで済むので、忙しい時にも安心です、お墓に来た時に、すでに花筒の中や高炉皿が綺麗になっているのはありがたいですね。

お墓の清掃代行も行っています、お気軽にご相談ください。

若草石の防水工事をおこないました。

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防水処理、仕上がりです。

八月中旬、以前工事をさせていただいた古い若草石の再利用の土留め石でしたが、風化した石の表面が剥離して歩道側にこぼれ落ちているとのことで、対策をすることになりました。

お施主様の願いは、「歩道に剥離した石のくずが落ちて歩行者に迷惑をかけるのは世間様に申し訳ない」、ということで、最悪の場合、石を撤去してコンクリート擁壁にするという話も出ましたが、私としてもせっかく価値のある古い若草石を撤去してコンクリートでは、味気ないものになってしまう!と感じたので、なんとか対策を考えてみました。

まず、なぜ剥離したのかを考察してみたのですが、考えられることは二つ、①土の水分が石の中に入り、外側へ出るを繰り返すことにより、石の表面に剥離が起こる。②交通量の多い国道に面していることから、酸性雨によって溶ける。などと推理しました。

では、その対策としてどのようにしたかというと。「アクトビズ、AD-スーパーⅡ」という軟石用浸透性吸水防止剤を、土に接している面に塗布することにしました。私も初めて使うこの薬品の塗布で期待できる効果は、砂岩系伊豆石、大谷石やコンクリートなど、中に薬剤が浸透して吸水率を十分の一まで低下させるそうです。よって、これ以上の剥離も緩やかになることを期待しました。

以下、メーカーのカタログの一部引用です。

アドバンスのAD-スーパー・AD-スーパーIIは
吸水率が非常に高い大谷石にAD-COATを塗布し、
吸水率を低下させる事で石自体の強度が低下を軽減できるか否かの
確認試験を行っています。

公的機関にてJIS A 5003による吸水率測定試験
ADースーパー・ADスーパーIIを塗布した大谷石は、どちらも
無塗布の大谷石と比べると吸水率が10分の1以下に減少しました。

さらに吸水率を大幅に低下させ、強度も維持できている事から
吸水防止処理を行う事は石自体の保護に十分有用であると判断できる結果となりました

以上 とありました。

実際の工事は、裏に入っている土を掘り出して石の裏面を露出させて一週間ほど乾燥させて、それからAD-スーパーⅡを防水塗布、また完全乾燥まで一週間放置して、それから土を戻して終了となりました。

梅雨が完全に明けるのを待って防水工事を行いました。実際の工事は2日程度なのですが、乾燥時間など含めると2週間ほどの長期工程となりました。

余った防水材を表面にも塗布してみたのですが、塗布表面に気になるような艶などの変化が出ないので良い感じです、むしろ少々のウエット感があって、石が一番綺麗に見える色合いを良い感じにキープしているようです。

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水をみごと、弾いてくれています。

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4リットル缶、10㎡塗布出来ました。物は2万円です。

当初の目的を果たせたか、結果はこれから出るので、今後、石の変化の様子を観察していきたいと思います。

 

 

 

古いお墓の据え直し工事がありました。

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石塔が陥没しているのが、わかるでしょうか?。

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御影石で、平らに、広々としました。

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大きく育ちすぎた植木はやめて、明るくすっきしたようです。

先月、伊豆の国市奈古谷で、築40年のお墓の据え直し工事がありました。以前に納骨があったのですが、石塔の下のカロートと呼ばれる骨室が、長年の重みで陥没して、お骨を入れるときに開ける蓋の石が、上に被せてある石(甲蓋石)に上から挟まれて開かなくなっていました。その時はかろうじて開くことができましたが、このまま一気に崩壊することはありませんが、蓋石へ、石塔、甲蓋石の重み、すべての力がかかって、蓋の石の角が欠けはじめていて、さらに重みがかかったら開くことも出来なくなるので、その前に直そうということになりました。

お墓も40年の年数がたつと、石塔の傾きも当然ありましたし、目地が切れて、石どうしの隙間が大きく開いていたりと、今回のような総合的な不具合も出てくるようです。建立当時は今の時代よりも、工作機械が発達していなかったことで、カロート石の下の基礎部分のてん圧(付き固め)が不十分だったようですね。お墓全部の解体はせずに、不具合の出ている石塔、カロート室を中心に、一旦取り外して、新たに基礎から打ち直して、再び元の通りに据えなおしました。その他、石塔正面、拝む場所は、御影の敷石に変更。あと、植木をやめて、植木の陰になっていた灯篭を設置しなおして、砂利を敷いてあった部分も雑草がでないように、お施主様がタイル屋さんのため、ご自身でタイルへと張替え工事をしました。

お施主様は、お墓の後継者に不安をかかえているので、今後、完全新規でのお墓の建立をすることでもないというお気持ちのようでした。なので最低限の修理と、小改良に留めることにしましたが、石塔、外柵石の傾も直り、目地も入れなおしたこと、敷石でイメージチェンジできたことで、これでまた20年は耐用年数が伸びたので、安心されたようです。同じようなお墓の不具合でお悩みで気になりましたら、まずご相談ください。

お墓のコンクリート打ち施工をしました。

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敷地全体をコンクリート舗装しました。

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新規で墓石を建てました。

伊豆の国市江間、先に紹介した木を伐ることになった墓地の、土間コンクリート打ちも頼まれていました。

古いお墓の据え直し(傾き直し、目地の直し、クリーニング)と、長年、墓石の無い状態だったものを、新規に墓石を設置することになりました、ついでに広い敷地内の土間もコンクリート舗装することになりました。

もともと墓地の敷地、参道が土のままだったので、雨の後の足元の悪さが、改善されて、さらに泥の跳ね上がりによる土汚れもなくなります。雨天時、雨後の足元が良くなるのはもちろんですし、なにより落ち葉、雑草取りなど、掃除がしやすくなりました。

通常、工事の最初に、全体のクリーニングもおこないます、今回は、土留め、ボーダー石を設置したことで、敷地の境がはっきりして、工事前に比べて広く明るくなって見えます。

土間の舗装は、掃除の手間をぐっと減らしてくれる良い方法で、お勧めですよ!。

お墓クリーニング・耐震工事の依頼です!

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春のお彼岸も明けて、さっそくお墓クリーニングのお仕事を依頼されました。
今回は、お墓のズレを直したい、ついでに耐震工事もということで、現地で穴を開けて直径2センチ長さ約25センチのステンレス棒を耐震ボンドでからめて再設置しました。
クリーニングについての自分の考察は、強力な薬品に頼るよりも、スクレイパーなどで薄皮を剥ぐように、少しずつ、少〜しずつキレイにしていけば、元の艶も蘇ってくると考えています。
「真っ直ぐに直って、キレイになって良かった」と、お客様に喜ばれたことが、今回なによりの報酬だと思いました。