CIMG3795

石塔が陥没しているのが、わかるでしょうか?。

CIMG3797

御影石で、平らに、広々としました。

CIMG3796

大きく育ちすぎた植木はやめて、明るくすっきしたようです。

先月、伊豆の国市奈古谷で、築40年のお墓の据え直し工事がありました。以前に納骨があったのですが、石塔の下のカロートと呼ばれる骨室が、長年の重みで陥没して、お骨を入れるときに開ける蓋の石が、上に被せてある石(甲蓋石)に上から挟まれて開かなくなっていました。その時はかろうじて開くことができましたが、このまま一気に崩壊することはありませんが、蓋石へ、石塔、甲蓋石の重み、すべての力がかかって、蓋の石の角が欠けはじめていて、さらに重みがかかったら開くことも出来なくなるので、その前に直そうということになりました。

お墓も40年の年数がたつと、石塔の傾きも当然ありましたし、目地が切れて、石どうしの隙間が大きく開いていたりと、今回のような総合的な不具合も出てくるようです。建立当時は今の時代よりも、工作機械が発達していなかったことで、カロート石の下の基礎部分のてん圧(付き固め)が不十分だったようですね。お墓全部の解体はせずに、不具合の出ている石塔、カロート室を中心に、一旦取り外して、新たに基礎から打ち直して、再び元の通りに据えなおしました。その他、石塔正面、拝む場所は、御影の敷石に変更。あと、植木をやめて、植木の陰になっていた灯篭を設置しなおして、砂利を敷いてあった部分も雑草がでないように、お施主様がタイル屋さんのため、ご自身でタイルへと張替え工事をしました。

お施主様は、お墓の後継者に不安をかかえているので、今後、完全新規でのお墓の建立をすることでもないというお気持ちのようでした。なので最低限の修理と、小改良に留めることにしましたが、石塔、外柵石の傾も直り、目地も入れなおしたこと、敷石でイメージチェンジできたことで、これでまた20年は耐用年数が伸びたので、安心されたようです。同じようなお墓の不具合でお悩みで気になりましたら、まずご相談ください。